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２００５年７月６日（水）の起床時体重78.8キロ（＜82.4キロ：2003年４月２８日）
あまのがわ
たなばたです。メルコロのグルメ日記でも書きましたが、旧暦の七夕のころは夜空に大きく天の川が横たわるです。夏の大三角形と言いまして、琴座のベガ、わし座のアルタイル、白鳥座のデネブの３つをつなぐ三角形が夏の星座のかなめです。そのベガが織姫星でアルタイルが牽牛なのです。天の川をカササギが橋渡しするのですが、そこを西洋でも白鳥座と呼ぶのは偶然の一致です。
さてこの季節、精霊流しの灯りやら願いをかけた笹やらを川に流しまして、その先は天の川に繋がっているとむかしのひとは考えたようです。銀河鉄道のたとえをひくまでもなく、たとえば「佐渡によこたふ天の河」とうたうとき、そこに見えているはずの佐渡島は現実の島ではなく彼岸の島のように見えます。
星座が大きなオルゴールのディスクだとすれば、それが１年かけてゆっくりまわって、夏のその夜の一瞬だけ地上と天上の河がぴったり合う、とでもいうのでしょうか。このおまつりってけっこう古いかも知れません。
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copyright(c) y.enmanji 2005