TOP PAGEへどうぞ２００６年１月１９日（木）の起床時体重78.8キロ（＜82.4キロ：2003年４月２８日）
長岡京ファンタジー（１）
新春特集陳列「神像と獅子・狛犬」京都国立博物館
狛犬が７対と神像がひとつです。ピリカさんのブログで紹介されていたのでかみさんと行ってきました。常設展の特集陳列ですので４２０円で観られます。平日の午前中だったせいか、すいていました。今回の展示はタンケイ（湛慶）作を中心に鎌倉時代のものを集めたもので、彼の創り出したという狛犬の定型がよく分かります。足をずらして斜を見る大型犬です。今にも動き出しそうな躍動感がさすがタンケイ系です。中でも峰定寺（ぶじょうじ）の狛犬は彩色が禿げてまっくろなので、なかなかの迫力です。でもやっぱりかわいい。かしこまっているさまは犬そっくりです。口を開けているほうが表情があってかわいいのですが笑ってはいません。「犬」のように吠えています。こいつらは決して「犬」ではないのですが、モデルにした犬が透けて見えるあたりがタンケイ系の作風ということなのでしょう。
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