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２００６年８月８日（火）の起床時体重89.8キロ（＜82.4キロ：2003年４月２８日）
隠岐ノ島46 ／ みたじり01 杉並木と古民家
2006年７月２６日スケッチ（大きさはがきサイズ）西ノ島町美田尻
美田尻（みたじり）と別府（べっぷ）の街は、湾に南面して弓なりに彎曲するひとつながりの港街です。湾の西寄りに特徴的な島が浮かんでおりまして、その対岸の丘に美田八幡宮があります。そこから西を美田尻（みたじり）、東を別府と言うそうです。美田尻という地名は、美田（みた）のはしっこ、という意味だそうですが、わたくしには沖縄の島尻（しまじり）のような「しろしめす（統治する）」場所という風にも見えます。
昨年、西ノ島町の浦郷から歩き始めたわたくしは、まだ美田尻や別府を歩いていませんでした。まずは、この美しい港街の西の端を押さえておきましょう。そこは美田へ通じる谷沿いの峠道の出口で、緩勾配の扇状地地形です。いかにも良水の豊富なところに見えます。その集落の一番奥にひときわ大きな屋根を見つけました。近づいてみますと大きな屋根をふっさりとかけた古民家でした。母屋の東側に杉並木を備えています。防風林なのでしょうか。並木越しの姿が美しいです。
