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２００５年１１月２６日（土）の起床時体重78.6ロ（＜82.4キロ：2003年４月２８日）
さぎねぐら
2005.11.19／ KYOCERA,FincamM400R／京都府長岡京市内
ため池横の雑木林です。おとくにには古そうなため池がいくつもあるのですが、これもそのひとつです。その横に雑木林がありまして、池のほうを向いたこっち側は人が来ないので、さぎたちにとっての安全地帯です。さぎたちは冬の間こうした場所で「ねぐら」を形成するようです。すでにさぎの糞によって枝が枯れています。いるのは、あさきち（あおさぎのこと）、こさぎ、だいさぎの３種です。この混群（こんぐん）の中核はこさぎだと思われます。これはまだ３時すぎですが、見ている間に帰ってくるやつもいました。
野鳥の群れには２種類あります。ひとつは雀やムクのように年がら年中群れているやつらです。もうひとつは、こいつらのように期間限定で群れるやつらです。常から群れている理由はやはり安全保障でしょう。問題は、こいつらのように期間限定で群れるやつらです。いったい何をしているのでしょうか。
見たところ、こいつら今年生まれたこどもたちのように見えます。こさぎの年令は判別しがたいのですが、あさきちやだいさぎは、まだピカピカの若鳥のようです。すると、こいつらみんな「こども」ではないでしょうか。さぎの「ねぐら」はこどもの合宿みたいなものなのでしょうか。よく分かりませんが、なわばりをまだ持てないこどもたちは、安全保証のためにこうして群れるのかも知れません。この後、これに成鳥たちが加わって、次第にコロニーが形成せれるのかも知れません。昨年はこの混群を途中でロストしましたので、今年こそ見極めてみたいです。
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